藤沢市議会議員 清水竜太郎 オフィシャルサイト

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台風15号後の自治体対応

台風15号の影響で停電などに見舞われている千葉県のうち、君津市を訪れ、自治体の対応を視察してきました。

君津市は、15日現在でも、7400世帯で停電が続いており、対応に追われています。
▲市役所の本部では、災害情報が集められ、白板に掲示されています。り災証明書は課税課と納税課で取り扱っているほか、被災証明書は危機管理課で発行しています。
▲ゴミの収集作業は、先週から再開されているということです。

▲市役所のとなりに位置する生涯学習交流センターは、通常の利用を断り、特別避難所になっています。一階は、妊婦や乳幼児とその家族、そして二階は障害者や体調が悪い方に区分されて避難生活を送っています。
ここでは、▲ブルーシートの配布を行なっています。この日は、夜から雨が予想されていたこどもあって、大勢の市民が駆けつけ、ブルーシートを受け取っていました。
一時しのぎに屋根にブルーシートをかけるのも労力がいります。家屋の修理や保険の手続きを代行するとして、過剰な請求を迫る行為に対して、市でも注意を呼び掛けています。

▲まだ断水している世帯もあることから、ここのほか、公民館では水をもらうことができます。
▲さらにほかの公民館と同様、乳幼児用の液体ミルクを配布しています。6本まで受け取ることができます。

▲人見地区にある周西公民館も、避難所となっていて、ピーク時は15人が避難していましたが、いまは数人となっています。▲台風直後の停電中はとにかく暑く、また水を求めて、休憩したり泊まっていく市民が多かったそうです。
▲公民館には、発電機があり、電気をまかなえたほか、携帯電話を充電するために訪れた市民も多かったそうです。発電機のガソリンがなくなってくると今度は、ガソリンの確保に苦労したということです。

▲市民文化ホールなどでは、臨時のお風呂を設けています。また健康相談を受け付ける場所もあります。一方、民間の会社も給水や充電を自由に開放するなど協力しています。

台風15号の影響

台風15号の影響

台風15号の影響

台風15号の影響

 

村岡新駅と湘南モノレール

湘南モノレールの尾渡社長には、藤沢市村岡地区への設置が要望されているJR東海道線の新駅についてもお考えを伺いました。

尾渡社長は、まず東京近郊で鎌倉市深沢地区と合わせて40ヘクタールに及ぶ土地があること自体、まれで、活かさない手はないと述べました。

そして別々の市として考えると課題もあるだろうが、一体的に捉えることが重要だと指摘し、新駅を核とした一体整備に期待を示しました。

鎌倉市と比べて藤沢市全体へのメリットが少ないのではないかという質問には、新駅と直結した、観光客向けの大型ホテルや、高速道路と直結した、渋滞対策としての大型駐車場を完備すれば、メリットがあるはずだと答えました。

わたしは、藤沢駅のすぐ隣に新たなまちをつくるより、駅舎の改良や南口への公園広場の整備など、藤沢駅周辺にお金を集中的にかけるべきだと主張しています。
これについて尾渡社長は、藤沢駅と村岡新駅、それぞれのまちの特徴を差別化できれば、ウィンウィンの関係になれるはずだと述べました。

そして空港や地下鉄、それに新幹線の延伸で発展した福岡市を例に「交通がまちをつくる」と述べ、村岡新駅ならびに深沢地区との一体開発は、重要だという考えを示しました。

わたしは藤沢市全体の利益につなげるとしたら、京浜東北・根岸線の延伸の方が理に適うと考えますが、これについて尾渡社長は、土地の取得などコストがかかり、現実的ではないだろうと話しました。

また湘南モノレールをそのまま伸ばして、村岡方面につなぐわたしの独自案については、単線なだけに交差するポイントなど技術的に難しく、仮にやるとしても湘南深沢駅で乗り換えて、新たなモノレールをつくるしかないと話しました。

尾渡社長はまた、広大な深沢地区を開発したとき、端から端までの移動は大変なので、真ん中を貫いて村岡方面に達する公共交通機関が必要になる、それが湘南深沢駅からのモノレールでなくても、定時性を確保し、両端での乗り換えが便利な交通手段でなければならないと強調しました。

尾渡社長には、質問に丁寧にお答えいただき、この場を借りてお礼申し上げます。

湘南モノレール

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鎌倉市深沢地区と合わせて40ヘクタールに及ぶ土地の有効活用が望まれる

湘南モノレールの現在とみらい

湘南モノレールの尾渡社長に観光政策などについてインタビューをお願いしました。湘南モノレールは4年前、経営者が変わり、改革に乗り出しています。新しい車両の導入に続いて、ダイヤを改正して、列車を増やしたほか、駅のバリアフリー化を進めたり、「パスモ」が使えるようにしました。こうした改革により、経営交代前と比べて乗客数も1割増加したそうです。

尾渡社長は、観光客が過剰になるオーバーツアーリズムとは別に、藤沢市と鎌倉市への観光客が、年間のべ3800万人に上ることは、ほとんどが日帰りであることを考えると大きな潜在能力を秘めていると指摘しました。

そして小田急や江ノ電につづいて、江の島への運行を強化すると共に、大船駅周辺をはじめ、湘南江の島駅までの各駅、そして江の島までの買い物や外食など魅力を伝えていきたいと述べました。

湘南モノレールは、鎌倉市内をほとんど走っていることから、藤沢市との係わりが余りないように見えますが、会社も東京から「江の島への近道」を標榜しており、観光地・江の島への第三の選択肢として存在感を強めています。

湘南モノレール

 

藤沢市の台風15号による被害状況

藤沢市は、台風15号による被害状況をまとめました。
消防の観測によりますと最大瞬間風速は、38.4メートルを観測したほか、9日の午前3時からの1時間で26ミリの雨を観測しました。

藤沢市内では、大雨や暴風など警報が出され、土砂災害警戒区域などに住む7万人余りを対象に「避難勧告」が出されました。「避難勧告」は、切迫性が高い「避難指示」に次ぐものです。これを受けて片瀬や鵠沼などで合わせて350人が避難したそうです。

▲国道467号線などで4件の道路冠水がありましたが、▲床上床下の浸水などはありませんでした。
▲木が倒れた件数は49件に及び、このうち藤沢地区では、アパートに木が倒れて、1人がけがを負ったということです。
▲建物の被害は、この1件が「半壊」だったほか、屋根が取れるなど50件が「一部損壊」となっています。
▲停電は、一時期、1万5900軒で発生しています。藤沢市によりますと現在も、片瀬や江の島、大庭などで、東京電力が把握していない地域で停電が発生している模様だということです。猛暑が続いていることから市では、市民センターを中心に開放していて、夜間についても個別に対応するとしています。

台風15号による被害状況

 

藤沢市教職員の働き方改革の一環としての電話対応制限

藤沢市教育委員会は、教師の働き方改革の一環として、時間外の電話対応を制限することになりました。
来月から、市内の公立小中学校では平日の午後5時以降のほか、土曜日曜、および祝祭日は、電話での応対はしません。電話をかけた場合、音声メッセージが流れ、留守番電話もできないということです。災害など緊急の場合は、市役所の方で対応し、教育委員会から各学校に連絡するとしています。

今回の決定について教育委員会では、「子どもたちの学習をはじめとした学校生活をより充実させるため、教員が心身ともに健康で、元気に生き生きと働けるようにするためだ」と説明しています。
部活動に代表される教師の多忙化が注目されていますが、教師を夜間まで長時間電話で束縛する例が目立っています。不当な要求をしてくる保護者、いわゆるモンスターペアレンツや、学校とは本来関係がない地域のトラブルを持ち込む住民などです。

わたしは、教育改革を強く求めています。その柱となるのが、学校を勉強する場所に変えることであり、教師が本業である授業に集中できる環境をつくることです。かつては、子どもの私生活や地域の活動まで徹底的に付き合う「熱血教師」が、称えられました。
しかし、それは過去のことです。教師が本業を疎かにしている間に、子どもの学力は低下し、保護者は学習塾に頼る始末です。改革を進めるためには、われわれ自身も、学校への見方を変える必要があります。
今回の電話対応の制限は、その一歩になると思います。

働き方改革

藤沢市教職員の働き方改革の一環としての電話対応制限
藤沢市議会議員 清水竜太郎
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