元藤沢市議会議員 清水竜太郎 オフィシャルサイト

清水竜太郎のオフィシャルサイトです

大阪・守口市における教育無償化の取り組み

教育の無償化に取り組んでいる大阪・守口市を会派の先輩議員らと視察しました。守口市では、今年度からゼロ歳から5歳までを対象に幼児教育を無料にしています。利用者が負担してる認定こども園や保育園、そして幼稚園の教育・保育料が無料になっています。ただ認可外保育園は対象とはなりません。

守口市としては、教育にかかる家庭の負担を減らすと共に、子育て世代にやさしい街をアピールすることで人口の増加を図りたい考えです。
対象となる子どもの数は4600人で、これに伴って今年度は6億7500万円を計上しています。
最大の課題が財源の確保です。守口市は、公立の保育園などを統廃合し、民間事業者に移すことで、合わせて8億7000万円をねん出する計画です。現在、 保育園が9か所、幼稚園が3か所、認定こども園が2か所ありますが、今年度末に認定こども園を1か所増やすほかは、すべて民間に移行します。

守口市は、電機大手パナソニックに買収された三洋電機の城下町として知られましたが、人口もピーク時から4万人減っていて、財政状況も厳しくなっています。民間に手放すことで経費を減らす方法は、大胆で興味深いと思いました。ただ守口市のような危機感の共有が必要になってきます。

f:id:ryotaroshimizu:20170615161818j:plain

大阪市の子どもの貧困対策への取り組み

子どもの貧困対策の一環として、教育の無償化について学ぶため、会派の先輩議員らと大阪市役所を視察しました。大阪市では、幼児期はすべての子どもたちが家庭の経済状況に関わらず、質の高い教育を受けるべきだとして、昨年度から無償化に取り組んでいます。
今年度からは、5歳児だけでなく、4歳児まで対象を拡大しました。対象となるのは、法律で「学校」として扱われている幼稚園については、私立には上限がありますが、保育料を全額無料にしています。また認可保育園については、保育料のうち半分ほどを占める教育費に当たる分を無料にしています。認可外保育園については今年度から対象に加えました。
5歳児と4歳児の対象者は、それぞれ2万人余りで、全体では4万1000人が対象です。これに伴った今年度の予算は、合わせて53億7000万円に達しています。
無償化に当たって、最大の課題が、財源をどう確保するかです。これについて大阪市では、特定の事業を削減したわけではなく、全体的に少しずつねん出したと話しています。大阪市政が行政改革を旗印に掲げているだけに、市債の発行など借金に依存することもないとしています。この点は非常に大事だと思います。

大阪市では、無償化の前提として教育内容の質の確保が必要だとして、道徳心や規範意識を重要視していますが、この点は気になりました。

f:id:ryotaroshimizu:20170614103200j:plain

一汁一菜

グルメねたをお許し下さい。
最近、「一汁一菜」という食事の考え方が注目を集めています。
これは著名料理家が提唱しているもので、ご飯とみそ汁、そしておかずという和食の原点に立ち帰ろう、おかずがなくても、みそ汁を具だくさんにしようという発想です。

子育てが大変で時間がない、仕事で疲れて帰って気力がないなど、食事の大切さは分かっていても、どういう食事にするか義務感のように感じる人が多い。料理は辛くない、そんなに難しく考えることはないと言います。

その解決法が一汁一菜です。一汁一菜と聞いて、沖縄での自分の食事を思い出しました。まちの定食屋で見かけるメニューが、「みそ汁」定食です。これは、みそ汁の中に豚肉、豆腐、昆布、卵などがたっぷり入ったもので、本土の豚汁に似ています。
ほかにも、みそ汁に類似した「イナムドゥチ」、豚のもつを使った「中味汁」、豚のスペアリブが入った「ソーキ汁」、栄養価が高い山羊の肉が入った「ヒージャー汁」、それにとろとろした柔らかい島豆腐が主役の「ゆし豆腐」なとが一般的です。

沖縄の家庭料理は、あまり知られていませんが。バランスも取れていて、非常に参考になると思います。

f:id:ryotaroshimizu:20170610180209j:plain

一汁一菜

グルメねたをお許し下さい。
最近、「一汁一菜」という食事の考え方が注目を集めています。
これは著名料理家が提唱しているもので、ご飯とみそ汁、そしておかずという和食の原点に立ち帰ろう、おかずがなくても、みそ汁を具だくさんにしようという発想です。

子育てが大変で時間がない、仕事で疲れて帰って気力がないなど、食事の大切さは分かっていても、どういう食事にするか義務感のように感じる人が多い。料理は辛くない、そんなに難しく考えることはないと言います。

その解決法が一汁一菜です。一汁一菜と聞いて、沖縄での自分の食事を思い出しました。まちの定食屋で見かけるメニューが、「みそ汁」定食です。これは、みそ汁の中に豚肉、豆腐、昆布、卵などがたっぷり入ったもので、本土の豚汁に似ています。
ほかにも、みそ汁に類似した「イナムドゥチ」、豚のもつを使った「中味汁」、豚のスペアリブが入った「ソーキ汁」、栄養価が高い山羊の肉が入った「ヒージャー汁」、それにとろとろした柔らかい島豆腐が主役の「ゆし豆腐」なとが一般的です。

沖縄の家庭料理は、あまり知られていませんが。バランスも取れていて、非常に参考になると思います。

f:id:ryotaroshimizu:20170610180209j:plain

藤沢市におけるドローン・無人機活用

台風の接近を想定した藤沢市の水防訓練が石川の消防防災訓練センターで行われ、災害現場の情報収集に初めてドローン・無人機が活用されました。

ドローンの担当は、建設業協会で、4機が使用されました。一機当たりの重さは1キロ余り、バッテリーで動き、カメラが内蔵されています。最大で25分間、5キロ前後飛行できるということです。航空法の改正でドローンは、空港の周辺や人口密集地域の上空、それに高度150メートル以上を飛行するときは許可が必要です。

操縦士が地上からドローンを操作すると高さ70メートルを超えて静止しました。そして災害対策の現地本部にあるモニター画面に災害現場の映像が送られました。ドローンはこのように、二次災害の恐れがある現場でも被害の状況が把握できることから、熊本地震でも活躍しています。

静岡県の焼津市では、専門部隊が設置され、課題である操縦士の育成にも取り組んでいます。その一方、藤沢市でも、工事現場で使っていたドローンがクレーンに衝突して落下し、作業員がけがをするなど、安全管理の徹底が求められています。

f:id:ryotaroshimizu:20170606194921j:plain

f:id:ryotaroshimizu:20170606194938j:plain

f:id:ryotaroshimizu:20170606194958j:plain

藤沢市議会議員 清水竜太郎
〒251-0052 藤沢市藤沢 991-19-901
© 2015 Ryotaro Shimizu All rights reserved.