元藤沢市議会議員 清水竜太郎 オフィシャルサイト

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活動報告

「大規模盛土造成地」そのリスクは

わたしが 5年前に書いた「大規模盛土造成地」に関する報告のアクセス数が一時期急増しました。盛土造成地のリスクについて伝えるニュース番組が放送されたためだと思われます。関心も高いようなので盛土造成地について再び報告します。 盛土造成地は谷間や山…

耐震化が生命を救う

トルコとシリアで起きた大地震では建物の倒壊によって数万人の犠牲者が出ています。トルコでも耐震強度を求める基準があるそうですが、守られていないケースが多かったのではないかと報道されています。 わたしも阪神大震災や熊本地震で現地に入りましたが、…

藤沢市内で増える還付金詐欺にご注意を

特殊詐欺グループによる犯罪が注目されますが、藤沢市内でも「オレオレ詐欺」だけでなく、「還付金詐欺」も目立っています。 藤沢市内で発生した去年一年間の特殊詐欺の被害件数は105件で、被害総額は1億7900万円に上ります。前の年より20件増え、金額も7割…

藤沢駅南口に新たな駐輪場

藤沢市は7月にも、藤沢駅南口に新たな駐輪場をオープンする予定です。場所は、国道467号線近くにある南藤沢の東京電力の敷地内で、湘南クリスタルホテルの向かいになります。 収容できる自転車の台数はおよそ160台で、ほかにはミニバイクもおよそ80台収容で…

沖縄戦体験の語り部、中山きくさん

沖縄戦の体験を語り継ぐ活動を続けてきた中山きくさんが亡くなりました。わたしが沖縄で勤務していたとき取材でお世話になっただけに気落ちしているのですが、本土の方にも中山さんのことを知っていただきたいので報告します。 中山さんは教師を養成する学校…

江ノ電がダイヤ改正で14分間隔に

藤沢と鎌倉をつなぐ江ノ島電鉄は、3月18日からダイヤを改正すると発表しました。これまで12分間隔で運行しているのを14分間隔にするとしています。 江ノ電は理由について、腰越付近の路面区間で自動車の混雑が生じて運行の遅れが発生し、ダイヤが乱れてしま…

津波対策にライフジャケットを 藤沢市議会一般質問

去年12月議会の一般質問では津波対策としてライフジャケットの可能性について研究するよう求めました。 東日本大震災では1万5000人以上が亡くなりました。東北大学災害科学国際研究所では犠牲者の死因を分析しています。最も多いのは「溺死」で9割に上ります…

長寿県の秘訣

厚生労働省が発表した2020年の平均寿命で神奈川県は、男性が5位で女性が15位となりました。 全国の平均寿命は男性が81.49歳、女性が87.6歳でした。都道府県では男性が滋賀県、女性が岡山県となっています。 調査は5年ごとに行われますが、最近は、男性では滋…

都立高が塾講師を活用した校内予備校開設へ

来年度から東京都教育委員会が大学進学を支援するため、民間の塾講師などを高校に呼んで受験勉強を教える方針を固めたと一部で報じられました。経済的に塾などに行けない生徒を支援するためで、費用は教育委員会がもち、放課後や土日などに英語や数学を教え…

学力学習調査

小学6年生と中学3年生を対象にした今年度の全国学力・学習調査の結果が発表となりました。藤沢市では全国平均より小学校の国語が低かった一方、中学校では数学が高くなっています。 この調査は、4月に市内にある公立の小学校35校、中学校19校で実施されたも…

スポーツでの事故防止

新年早々、アメリカのプロフットボール界に衝撃が走りました。全米中に放送された注目の一戦で守備の選手がタックルした後、突然倒れたのです。バッファロー・ビルズのハムリン選手は心停止していましたが、すぐに医療チームの手当てを受け、病院に運ばれた…

藤沢駅のリニューアル工事による影響

来年度から藤沢駅にある南北を走る自由通路の拡幅工事などが始まります。 工事は自由通路を2倍にするとともに小田急の改札口をJRと同じ2階にも設置するというものです。工事は来年度から開始し、5年後に完成予定です。この後、JRと小田急のコンコースを西側…

生活保護と大学進学

学びながら働くことと生活保護の打ち切りをめぐる熊本地裁の判決を受けて、大学への進学はぜいたくなのかという議論が出ています。生活保護を受けている世帯では大学や専門学校に進学することを認めず、進学する場合、世帯から分離しなければなりません。 生…

公民連携によるまちづくり例

構想案によりますと市民会館は浸水対策を施した上でいまの土地に、中核となるホールと図書館を建設する予定で、市民ギャラリーや市民活動推進センターなどを複合化して入れたい考えです。 講演を行なったのは主に人と街をつなげる公園の役割を重視した公用地…

汲み取りトイレと下水道料金

汲み取りトイレを水洗トイレに変える際、直接利子なしで貸し付けを行なう制度について、藤沢市は利用が少なったことから廃止することになりました。そのかわり、金融機関から借りる場合の利子分を補助します。 汲み取りトイレは、糞尿が一定の量になるとバキ…

第8波への対応

新型コロナの感染が拡大して「第8波」に入っており、神奈川県内の中等症向けの病床利用率も高くなっています。 感染者の全数把握を簡略化し、9月下旬からセルフテストで陽性となった方はオンライン登録に申請するやり方に変わり、重症化しやすいお年寄りや基…

津波用ライフジャケットの開発

東北大学災害科学国際研究所の栗山進一教授は津波に飲み込まれても救命の可能性が高まる対策が大事だとして、津波対策用のライフジャケットの開発に取り組んできました。例え意識を失っても浮いていられるようなライフジャケットが必要だとしています。 東北…

津波用ライフジャケットの可能性

横須賀市にある国立研究開発法人、海上・港湾・航空技術研究所は、人工の津波をつくってさまざまな研究を行なっています。4年前、研究グループが発表した研究結果は、ライフジャケットの装着によって津波による犠牲を大きく減らせる可能性を示したものとして…

「空白地」対策 片瀬海岸3丁目に避難施設

藤沢市は最大の津波を相模トラフを震源とするマグニチュード8.7の「相模トラフ沿いの海溝型地震・西側モデル」と想定しています。震度は7で、第一波の到達は6分としています。津波の最大の高さは市内のほとんどの海岸では8.8メートルで、到達までの時間は8分…

津波避難ビルのいま

藤沢市は津波に備えるため民間のビルと協定を結んで、いざというとき避難できる津波避難ビルを指定しています。4月現在、津波浸水想定区域に含まれる範囲で140件が指定を受けていて、およそ14万人を収容できます。 緊急の避難場所としての指定を受けるには、…

江の島観光こそ環境政策を

藤沢市の江の島サムエル・コッキング苑にある「松本館」がリニューアルされ、記念式典が行われました。 サムエル・コッキング苑は、明治時代に造営した庭園の跡で、長い間「江の島植物園」として親しまれてきました。2003年からは名前を変えて、展望灯台であ…

多摩大・寺島実郎学長が講演

藤沢市内にもキャンパスがある多摩大学の寺島実郎学長が、商工会議所で講演し、産業基盤の強化を訴えました。 多摩大学は湘南キャンパスにグローバルスタディーズ学部があり、中国や台湾、それにタイの大学との交流が盛んです。藤沢市への外国人観光客への実…

環境政策としての緑化活動を 藤沢市議会一般質問

景観路線に注力を「見えるみどり」の代表格が街路樹です。街路樹について藤沢市は、メリハリのある管理が必要だとしてせん定など手入れを行なう「景観路線」と必要なら伐採も検討する「再生路線」に分けて対応します。駅周辺の街路樹など「見せるみどり」を…

「見える」みどりを増やす提案 藤沢市議会一般質問

9月の一般質問では都市部や住宅街など人々が行き交う場所の「見える」みどりを増やすよう提案しました。 東京の神宮外苑の再開発では900本の樹木が伐採される計画が判明し、住民らが反対する声を挙げています。なぜ900本の木を切ることがこんなに大事になっ…

AEDの設置場所を確認しましょう

韓国ソウルの繁華街で大勢の若者たちが密集し、156人がなくなる事故が起こりました。群衆に巻き込まれて逃げられず胸を圧迫して死亡したのではないかと報道されています。 心停止したときの救命措置に欠かせないのが心肺蘇生です。心臓マッサージ・胸骨圧迫…

歩道化を進める大阪の取り組み

大阪の中心街を通るメインストリート・御堂筋では歩道の幅を広げる取り組みがはじまっています。このたび視察した中之島にある図書館前の車道も歩道に変わるなどこれまでの道路の概念が変わりつつあります。 御堂筋は梅田と難波を南北につなぐ4キロの道路で…

大阪市 名建築で読める子ども図書館

建設経済委員会の視察で大阪市を訪れ、世界的な建築家・安藤忠雄氏がつくった子ども向けの図書館を見学しました。 「こども本の森・中之島」は、おととし開館した図書館で、2本の川に囲まれている中之島に建てられました。中之島は、古くから大阪文化の中心…

奈良・天理市 独特な駅前広場の誕生

建設経済委員会の視察で奈良県天理市を訪れ、独特なデザインで知られる駅前広場について学びました。 この広場は、「コフフン」と呼ばれ、JR天理駅の目の前に広がる7000平方メートルを越える敷地に5年前オープンしました。それまではただ広い空間があるだけ…

大阪・泉南市 民間が建設運営の海岸公園

建設経済委員会の視察で大阪府泉南市にある人工海岸を備える公園を訪れました。この公園は、泉南りんくう公園・通称「センナン・ロングパーク」で、海岸の長さは2キロあります。大阪市から車で1時間、和歌山市から30分弱で、人工島となっている関西空港のち…

湘南台駅の巨大壁画の誕生話

藤沢市に住む画家の廣田雷風(らいふ)氏が、商工会議所で講演し、湘南台駅の地下通路に完成した巨大壁画についてその思いを語りました。 廣田氏はパリで絵の勉強をした後、長年にわたり芸術分野で活躍してきました。湘南台駅にできた壁画は、ピアノの演奏会…

藤沢市議会議員 清水竜太郎
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