日本のシンドラーと呼ばれる元外交官、杉原千畝氏。戦時中、ナチスに迫害されたユダヤ人難民に対して、ビザを発給し、6000人の命を救ったとされます。この決断は、外務省の命令に反するものでした。地元の鵠沼を語る会によりますと、退任後、杉原氏は一時期、鵠沼に住んでいたということです。鎌倉にお墓があるということも分かり、用事もあって線香をあげてきました。
人の命を最優先に考えた杉原氏の行動のおかげで、日本が、どれだけ世界から尊敬と信頼を勝ち得たか計り知れません。同じ藤沢市民として、誇りに思うと共に、今こそ、その精神に学ぶべきときだと感じます。
※写真はご親族の許可をとっております。