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オバマ大統領の広島訪問に関して思うこと

アメリカのオバマ大統領が、伊勢志摩サミットに出席後、被爆地広島を訪問することになりました。アメリカの大統領が広島を訪れるのは初めてです。16年前、当時のビル・クリントン大統領は、サミットが開かれた沖縄を訪れました。

地上戦を経験し、基地を抱える沖縄を訪れた現職の大統領は、二人だけです。一人目はアイゼンハワー大統領です。1960年当時の沖縄は、アメリカ軍の統治下。大統領を歓迎する市民と本土復帰を訴える市民でごった返す那覇市の中心街を大統領一行が通りました。しかし、アイゼンハワー大統領は数時間しかとどまりませんでした。

クリントン大統領は、敵味方の区別なく沖縄戦で亡くなった人たちの名前が刻まれた平和の礎で演説しました。クリントン大統領は、沖縄戦について「最大の悲劇は住民にふりかかった」と話しました。そして、日米同盟の意義を強調した上で「基地の過重な負担は、沖縄が望んだものではない。足跡を少なくするため、できることを果たす」と述べました。

改めて、演説を読み返しました。沖縄に勤務していた昔は、県民と同じ立場で、演説を聞くことができました。しかし本土に暮らす今は、感じ方がまるで違います。沖縄が、自ら基地を受け入れたことはありません。沖縄が、注目しているのは、政府だけでなく、日米同盟の恩恵を受けながら、本土に暮らすわれわれ一人一人の姿勢なのです。

ホワイトハウスは、オバマ大統領が、大々的な演説は計画していないが、感想を述べる機会はあると述べました。例え感想だとしても、広島にとっては重い意味をもつはずです。そして感想だとしても、クリントン大統領の演説と同じく、練りに練った言葉になるはずです。

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藤沢市議会議員 清水竜太郎
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