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JR藤沢駅の人身事故対策について

先週、JR藤沢駅で、2人がかかわる人身事故がありました。東海道線が走る藤沢駅は、ラッシュ時の混雑が激しい駅の一つです、JR東日本によりますと、小田急線との乗り換えを除いた一日当たりの利用者数は、13万人となっています。平日の午前7時から8時半までは、始発便があることもあり、特に混雑が激しくなっています。

ホームの長さはおよそ350メートルで、幅は場所によって異なりますが、10メートル以上あります。同じ規模の駅と比べて、十分とはいえないものの、せまいわけではないということです。ホームからの転落は、ひと月当たり一件の割合でありますが、人身事故は去年はなかったそうです。

藤沢駅では、転落事故などへの対策を強化していて、駅員2人一組となって見廻りをしています。 列車については、車内の車掌とホームの駅員がそれぞれ安全確認を行っています。藤沢駅はカーブしていて、死角ができることから、上り下りにそれぞれ2台の監視カメラが付いています。

市民の方からは、辻堂駅のようにホームの拡張を望む声もありますが、貨物用のホームもあり、多くの手間と時間がかかるとしています。また山手線のようなホームドアの設置については、2つのドアの車両と4つのドアの車両がある上、10両編成と15両編成では、停車位置が異なり、ズレが生じるため、課題があります。課題の解決には、東海道線の駅全体での見直しが必要になるということです。

藤沢駅周辺の再整備も計画される中、ホームのあり方も議論されるべきだと思います。ハード面での対策は、すぐには打てないからこそ、今から備えるべきだと思います。

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藤沢市議会議員 清水竜太郎
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