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藤沢市内の「開かずの踏切」待ち時間40分以上のところも

国土交通省は、長時間にわたって、鉄道の遮断機が開かないいわゆる「開かずの踏切」がどれだけあるか、公表しました。開かずの踏切は、最も長いときで40分以上、通れない踏切で、藤沢市内には4か所あることが分かりました。いずれもJRの東海道線の踏切で、▲藤沢駅の西側に位置する本鵠沼の「一本松」、▲その西側にある「学校前」、▲藤沢駅の東側にある川名の「鎌倉道」、そして▲辻堂元町にある「辻堂」の踏切です。

このうち「一本松」と「鎌倉道」の踏切、および小田急電鉄江ノ島線の「藤沢本町1号」の踏切については、歩行者と自動車が待たされる総量が特に多くなっています。このほか、小田急電鉄江ノ島線の「高座渋谷15号線」の踏切については、自動車が待たされる台数が特に目立っています。

わたしも利用する「一本松」の踏切は、長さが27メートル、最も長い待ち時間が48分です。通常のラッシュ時でも5分以上、待つこともあり、通過列車もないのに待つこともあります。

国土交通省によりますと、遮断機が閉じる時間は、危険がないよう、法律で列車が接近してから通過するまで細かく決まっています。法律で定めた最低基準をもとに、各事業者が個々の踏切の特性に配慮して、時間を決めています。国土交通省では、こうした時間数が、安全上適切か、判断したうえで、事業者や自治体に対して、歩道橋の設置や歩道の拡張などを求めていきたい考えです。ただ改良工事には費用も時間もかかることから、抜本的な対策を打つのはなかなか難しいのが現実のようです。

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