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村岡新駅 今年度中に要望

藤沢市は、村岡地区に新たなJRの駅を設置する構想について、神奈川県と鎌倉市との合意を得た上で、今年度中にJRへの設置要望を行なう考えを明らかにしました。

この構想は、新駅を設置すると共に、近隣である鎌倉市の深沢地区を一体的に整備しようというものです。事業費は、新駅だけで 150億円から160億円かかる見通しです。これまで新駅設置の費用負担をどのようにするかで時間がかかってきましたが、県が一部負担し、残りを藤沢市と鎌倉市で「おおむね半分ずつ」負担する方向となりました。また周辺整備については、村岡地区と深沢地区を結ぶ道路は藤沢市が、柏尾川をまたいで両地区を結ぶ橋は鎌倉市が、負担する方向です。

来年度中にJRによる新駅の概略が明らかになれば、それを受けて再来年度中に事業を行なうか最終判断したいとしています。これについて藤沢市は、村岡地区は、6つの拠点地区の一つであり、重要な事業だとした上で、JRや近くの企業にも負担を求めていく考えを示しました。

藤沢市は、大型事業を抱え込んでいます。今後計画されている主要な事業だけでも、▲藤沢駅の南北自由通路の拡張整備に310億円、▲市民会館の建て替えに120億円かかる見通しです。最近では、▲市役所本庁舎や、▲ふじさわ宿交流館が建てられたほか、▲労働会館の建て替えが進行中です。

藤沢市は今後5年間で、584億円の財源不足に陥いる見通しを発表したばかりです。藤沢をどういう街にしたいのか、ビジョンがはっきり描けていれば、何が必要で、何が不必要か判断できるはずです。いまの藤沢市は、いまだに右肩上がりの時代を引きずっているとしかいいようがありません。

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藤沢市議会議員 清水竜太郎
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