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藤沢市民病院 赤字が縮小

藤沢市民病院の昨年度の経常損益は、7700万円の赤字となりました。
のべ患者数は、50万人を超えて過去最大の収益を挙げています。経常損益は、前の前の年度、5億円の赤字に転落しましたが、徐々に改善しています。

公立病院の運営は、全国的に厳しさを増していて、厚生労働省は、再編統合すべき424の病院名を発表したばかりです。
幸い藤沢市民病院は、含まれていませんでしたが、採算が取りにくい「救急」や「出産」「リハビリ」といった分野も、大事にする一方、黒字経営を目指さなければなりません。とくに周辺には、民間の総合病院があるだけに差別化戦略を意識する必要があります。

これについて藤沢市民病院は、地域の医療機関との強い関係を軸に、病気になりはじめた時期の「急性期医療」に特化することで、収益性を挙げていく考えを強調しました。
「回復期」や「慢性期」の医療については、地域の医療機関に引き継ぎます。

藤沢市民病院はまた、サービス向上の一環として、入退院の支援や外来の予約などを集約した「総合支援センター」を設置する予定です。入院が決まった時点で、患者と面談し、病歴の確認や入院の説明などを行なうほか、コールセンターが、一括して予約を受け付けます。

さらにがんの初期段階からの緩和ケア実施に向けて、「緩和ケアセンター」を開設する予定です。専門の部屋を設けて、専従の医師1人に看護師3人を配置します。

藤沢市民病院

藤沢市議会議員 清水竜太郎
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