元藤沢市議会議員 清水竜太郎 オフィシャルサイト

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2020年代

新年おめでとうございます。
2020年代に突入しました。
問題はオリンピック後、祭りのあとです。
人口減少と財政赤字のつけが一挙に
表に出てくるのではないかと危惧しています。
また首都直下型地震など災害も想定されます。

藤沢市も人口がこのまま増え続け、バラ色の未来が待っているならば、わたしもうれしい限りです。
しかし藤沢市でも人口は確実に減少します。
もはや高度成長期ではないのです。

わたしは地方勤務で本物のシャッター通りを見てきました。
選択と集中と簡単に言いますが、全国の自治体では、都市機能を集約するコンパクトシティの主旨に逆行して郊外への開発が進んでいると年末の日経新聞が、一面で警告しています。

選択と集中の本質は、何かを得るために何かをあきらめることではないでしょうか。
行政にとって苦手な分野です。

藤沢市でも村岡地区に東海道線の新駅をつくり、合わせて鎌倉市の深沢地区を一体開発する巨大プロジェクトが動き出しています。市民が納得しているとは思えないのに、議論は低調です。

藤沢市にとっていま必要なのは、図体をでかくすることではなく、筋肉質になることだと思います。

総事業費は300億円前後と聞いています。藤沢市がすべてを負担するわけではありませんが、それだけのお金があるならば、新しい街を作るためではなく、いまある街を強くするために使うべきではないでしょうか。

わたしは、藤沢駅周辺の再生をめざすべく、提案を続けています。
▲デザイン性の高い「湘南らしい駅舎」をつくる。
駅自体が美術館になるようなどこにもない新しい駅をつくろうじゃありませんか。

▲南口の駅前にニューヨーク市のブライアントパークや南池袋公園のような大規模な公園広場をつくろうじゃありませんか。

▲藤沢駅の混雑は激しく、いつ事故が起きても不思議ではありません。いますぐに藤沢市が率先して、お金を出してホームドアなど具体的な対策を打つべきではないでしょうか。

それ以外でも、市有地を活用してスケートリンクをつくりたいですし、教育改革を断行するため、1割しかない予算を引き上げたいです。
地方政治だからこそ、オリンピック後の厳しい世界を見据えた骨太な構想が必要だと思います。

2020年

 

藤沢市議会議員 清水竜太郎
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