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藤沢市議会史の費用削減について

藤沢市議会の新たな議会史の作成について、藤沢市と議員でつくる編さん委員会は経費の削減に向けて、具体的に取り組んでいく考えです。

議会史は、30年分の歴史を時代背景を織り交ぜながら解説したもので、編さん委員会と専門家が連携しながら編集します。4年間でおよそ1憶7000万円の費用がかかる見通しであることから、議会の方としてもできる限り、経費を削減するよう全会一致で求めています。

議会事務局によりますと費用の内訳は、▲専門家への報酬などに2000万円、▲担当職員2人の給与に6000万円、▲作業場となる民間の部屋の賃料が4000万円、そして▲印刷費用が4000万円となっています。

こうした費用は、確定したものではありませんが、来年度予算には1500万円を要求する方針です。3分の2を部屋の賃料が占めています。
これについて藤沢市は、編集作業には、打ち合わせや資料を置く場所が必要で、150平方メートル以上のスペースが求められるが、市役所の建物内に見合う部屋がないため、借りざるを得ないと説明しています。
その上で、今後は編さん委員会の意向を踏まえて、庁舎内の各課の配置計画を決める中で、部屋を確保するよう努めていくとしています。

議会でも本会議場や委員会室など部屋がありますが、会期以外でも視察の受け入れや会議の開催で使うため、難しいということです。

作業場の賃料とともに削減可能なのが、印刷費用です。前回の例から1000部を想定しているということですが、今後の議論次第で減らすことも可能だとしています。
議会でもデジタル化することで、印刷部数を抑えるべきだという意見が出ています。

藤沢市議会

藤沢市議会議員 清水竜太郎
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