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内水浸水想定区域

内水浸水想定区域をご存知でしょうか。

一般的に浸水想定区域といいますと、洪水浸水想定区域のことを指します。これは、河川の氾濫によって堤防から水が溢れ出し、被害が出る可能性があるエリアを示したものです。

これに対して、内水浸水想定区域は、河川に排水することができずに下水道がいっばいになり、マンホールから水が噴き出すなど、被害が出る可能性があるエリアを示したものです。
こうした内水氾濫は、さきの台風19号で多発し問題視されています。

藤沢市でも内水浸水想定区域を示した内水ハザードマップの作成を進めています。
藤沢市下水道総務課では、雨量が多かった6年前の台風18号における被害をもとに作成しています。しかしながら、より正確なマップを作るため、実際に起こった被害状況はどうだったのか、市民からの意見を募集します。

募集期間は、今月22日から来月20日までで、郵送やメールなどで提出できます。意見としては例えば、「区域図では、浸水しないことになっているが、当時、膝くらいまで浸水していた」などが考えられます。

内水氾濫は、河川氾濫より発生しやすく、河川から離れた場所でも短時間で発生します。
例え床下浸水であっても、生活への影響は計り知れません。
しっかりした内水ハザードマップをつくり、活用することで万全の備えを整えることが重要です。

追記::作成中のハザードマップや詳しい内容は、藤沢市下水道総務課のサイトに掲載される予定ですので、ご覧下さい。

内水浸水想定区域

 

藤沢市議会議員 清水竜太郎
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