学校の建て替えを進める藤沢市教育委員会は、第一弾として6つの学校の再整備計画を明らかにしました。優先度が二番目に高い鵠沼中学校と三番目の鵠洋小学校は、わたしが卒業した学校なので、改めて内容を説明します。
鵠沼中学校の最も古い校舎が建てられたのは、1970年です。その後の増築で、いまは三つの校舎となっています。教育委員会の調査の結果、北側にある二つの校舎のコンクリートの強度が弱いなど老朽化が進んでいることが判りました。またもう一つの校舎もまもなく建て替えが必要になるため、校舎すべてを建て替えます。屋上にプールがある体育館は、そのまま使います。2年の工事期間中は、仮設の校舎を作り、対応します。
鵠洋小学校の校舎は、増築に増築を重ねて今に至っています。最も古い校舎は、1960年に建てられたもので、最終的に六つの校舎が立っています。児童の数が更に増加したことから、三つの仮設校舎を使っています。最近建てられた三つの校舎は、まだ建て替えは必要ありませんが、古い三つの校舎については、老朽化が目立つため、建て替えが必要です。ただ建て替えが必要な校舎と必要ない校舎が、入り組んでいるため、校舎すべてを新しくします。現在、北側に位置する校舎と体育館を校庭となっている南側に建設します。今の校舎は新しい施設が完成した後、取り壊します。