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アメリカズカップ その3 2020年東京オリンピック江の島セーリング会場にむけて

アメリカズカップの予選シリーズの組織委員会の一端を担った福岡市の受け入れ態勢は、どのようなものだったのか、お聞きしました。

わずか5ヶ月の間に東京にある大会本部と調整しながら、準備をしてきたそうです。福岡市の人員は9人体制で、会場の提供のほか、関係機関との連携に努めました。
まずヨットの待機場所、ベースキャンプとして、会場近くの福岡市ヨットハーバーが使われたため、一般のヨットについては一部を移動しました。そしてベースキャンプとヘリコプターの離発着場となった公園の一部が封鎖されました。さらに、レース会場となった海域周辺については、漁協と協議した上で、休業補償を行なったということです。

会場の警備については、運営本部に警察官が派遣されましたが、ほかは民間の警備会社に委託されたそうです。
当日の海上の出入りについては、海上保安部が、船舶の進入を禁止する措置を取ったほか、巡視船による警備を実施しました。
交通については、バスや地下鉄など公共交通機関の利用を呼びかけ、交通規制は行なわれませんでした。近隣に民間の駐車場が多くあることから、大会用の駐車場は設けなかったとしています。
救急体制については、福岡市民病院から派遣された医師と看護師が常駐したほか、海上にも、医師が乗った救護船が配置されました。また消防職員が運営本部に派遣されたほか、水難救護会も参加しました。

福岡市内には、300を超える宿泊施設がありますが、当日は、ヤフオクドームでもコンサートが開かれたため、宿泊先の確保は難しかったようです。観客数は、2日間で1万3000人を超えています。一方、選手やクルーの宿泊先については、大会本部が近くにある外資系ホテルを用意したということです。

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