アメフトねたをお許し下さい。
あのトランプ大統領が、つぶやきました。
「なんて逆転劇なんだ、ブレイディ選手こそ、真の勝利者だ!」
プロフットボールの王者を決めるスーパーボウルは、ペイトリオッツの歴史的な大逆転勝利で幕を閉じました。スーパースター、ブレイディ選手は、トランプ大統領と仲が良いことで知られ、メディアの格好の的となっています。
アメリカの主要スポーツの優勝チームは、ホワイトハウスを訪れ、大統領の祝福を受けるのが慣例です。ところが、入国禁止を命じる大統領令などに抗議して、参加しない選手が出てくるのではないかと話題になっています。スポーツも政治と無縁ではないのです。
大リーグのワールドシリーズを制したカブスは、政権交代直前にホワイトハウスを訪れ、早々とオバマ大統領に会いました。
トランプ大統領に近いブレイディ選手ですが、スーパーモデルとして有名な妻は、実はブラジルの出身です。
試合前のコイントスは、父親の方のブッシュ元大統領が行いました。スタンドには、右腕だったベーカー元国務長官の姿もありました。外交に力を入れた共和党の穏健派が懐かしく思えます。
追記:
ペイトリオッツ王朝を築いたベリチック監督は、わたしが愛するジェッツの監督を1日で辞め、ペイトリオッツに移りしました。悔しい限りです。