来月からオープンする藤沢市の新しい庁舎が完成し、落成式が行われました。
新庁舎は、地上10階建てで、途中から真ん中が吹き抜けとなっています。以前同じ場所にあった昔の本庁舎は、60年間使われてきましたが、東日本大震災を機に、耐震性が問題となり、今回の建て替えとなりました。
最大の特徴が、建物を支える部分が免震構造となっていることです。強い揺れが来ても、軽減したり、建物に伝えにくくします。
また至る所に太陽光発電用のパネルがあり、環境に配慮しています。そして窓口のカウンターが低くデザインされているほか、多目的トイレも設けられています。
玄関となる一階には、住民票などを取り扱う窓口センターをはじめ、子どもの一時預かり所、コンビニが入ります。続けて二階には、地域包括ケアの推進室や、就労支援の窓口、三階には、子育てや教育関連が入ります。
6階には市長室があり、、9階には議場のほか、まちが見渡せる展望デッキがあります。議場には傍聴席があります。傍聴席は、63席あり、車椅子を利用する方のスペースも用意されています。