藤沢市民病院の新しい東館が、昨年末、正面玄関を除いて完成し、供用を開始しています。
市民病院は、合わせて536床ありますが、東館にはその半分が入ります。西館が、救命救急センターがあるほか、小児科や産婦人科などが中心なのに対して、東館は、専門外科や呼吸器科、それに消化器科などが入っています。8階建てのうち、6階から8階までが病棟となっています。
いまは、正面玄関となる場所が、ちょうど旧東館の建物に塞がれたかっこうとなっていて、まだ使えないため、西館から出入りし、東館の西側にある狭い廊下を通って、受付センターにたどり着きます。
新しい東館の南側にあった旧東館の建物は取り壊し作業が進んでいて、7月には、跡地に駐車場ができて、新しい東館の正面玄関も姿を表すことになります。
市民病院は1971年にオープンしましたが、旧東館が完成に取り壊されると開院当時にあった建物は、すべてなくなることになります。