北海道で震度7の地震が観測され、大きな被害が出ています。
中でも北海道全域が一時、停電となる「ブラックアウト」が起こりました。
電力を多く消費する東京電力管内では、リスクは小さいと見られていますが、藤沢市としても万が一に備える必要があります。
防災政策課によりますと、▲藤沢市役所本庁舎と近くにある防災センターについては、自家発電装置が完備されています。いずれも使用量を極力制限しながら、連続で3日間の使用が可能だということです。燃料を追加すれば、さらに長い時間使うことができます。
▲神奈川県から災害拠点病院に指定されている藤沢市民病院も、自家発電装置を完備していて、同じく連続3日間の使用が可能です。
▲そのほか、災害協力病院である湘南藤沢徳洲会病院や、藤沢脳神経外科病院、藤沢湘南台病院、藤沢御所見病院、湘南中央病院なども自家発電装置で対応できるということです。
さらに▲福祉避難所にも指定されている市民センター・公民館については、いずれも建て替えが予定されている「藤沢」「村岡」「辻堂」「善行」では、設置されていませんが、残る9か所には完備されているということです。藤沢公民館など4か所では、小型の発電機で対応するとしています。