秋の恒例行事として定着してきた藤沢市江の島の花火大会が開かれ、わたしも消防団の一員として、警戒に当たりました。
今年の花火大会は、午後6時から始まりましたが、あっと言う間に激しい雨が降り出し、最後まで続きました。
突然の雨で、多くの観客が、雨宿りしたり、帰り始めました。わたしもずぶ濡れになり、秋なのに震えるような寒さに襲われました。
問題は、会場に観客が残したビニールシートが散乱していたことです。翌日、13年前から海岸のゴミ拾い活動をしているNPO法人・海さくらの呼びかけで、観光協会や一般市民らが、特別の清掃活動を行いました。
ゴミの中には、ペットボトルや弁当箱なども多く、その量は1トンに上ったそうです。
対策はいろいろ考えられますが、やはり、柵などを使って、観客をゾーンごとに区切った方がいいと思います。その方が警備する側にとっても事態を収集しやすく、ゴミの片付けも注意しやすいと思います。
もう一つ、今年は、途中で帰り始めた観客が多かったことから、例年ほどではありませんでしたが、江の島からの出口が車で混雑しました。テロや災害が起きた場合に備えて、車の出入りは規制すべきだと改めて感じました。