世界各国のアーチストが演技を披露するサーカス団が、お隣の鎌倉市深沢地区で公演中です。このサーカス団は、大阪に拠点も持つ「ポップ・サーカス」で、市役所の移転候補になっている深沢地区の広い敷地にテントを張って、長期公演を行なっています。
実は、このサーカスの公演をめぐっては、同僚議員が、そもそも藤沢市内で開けないか、尽力した経緯があります。残念ながら、藤沢での公演は実現しませんでしたが、可能性としては、深沢地区に近い村岡地区や秋葉台体育館周辺などが考えられたそうです。
これらの土地はまさに、わたしがスケートリンクを建設する候補地として、市側に提案したところでもあります。
これは、偶然ではありません。文化、スポーツ、エンターテインメントなどイベントを行なうには、それに見合った会場が必要です。一定の駐車場も必要となります。藤沢市は、こうした会場が整っていないこともあって、数々のイベント開催を逃しているのです。
わたしがイメージしているスケートリンクは、有名な「マジソン・スクエア・ガーデン」のような複合スポーツ施設です。アイスホッケーだけでなく、同時にバスケットボール、そして音楽コンサートなどの会場になります。最近まで、全米一のサーカス団「リングリング・ブラザース」もここで公演を行ないました。
夢のような土地をそのまま野放しにしておくのは、宝の持ち腐れです。市有地を無料で貸し出せば、民間企業が、財政負担もなく施設を作ってくれる可能性があります。しかしこれも早い者勝ちです。今こそ、藤沢市内にスケートリンクをはじめとする複合スポーツ施設をつくるときです。