新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んでいる地元経済を活性化させるため、藤沢市はプレミアム商品券を追加販売することになりました。
藤沢市のプレミアム商品券は、還元率が30%で、市内に住んでいる人などが1冊6500円分の券を5000円で4冊まで購入できるものでした。
一冊あたり13枚つづりで、小規模のお店にも商品券が使われるよう、いわゆる大型店で使える商品券は6枚に限られています。
ネットを中心とした購入の申し込みはすでに終わりましたが、予定していた50万冊のうち、販売されたのは、65%の32万冊だったということです。
追加販売は16日から、31か所ある郵便局やビックカメラ藤沢店、イオン藤沢店、それに日本旅行藤沢支店などではじまります。
対象は、藤沢市に住む人などで、現金で1人、10冊まで購入できるとしています。すでに商品券を購入した方も追加購入できるということです。
今回のプレミアム商品券が使えるお店は、2000店を超えています。
コロナ危機で影響を受けた地元経済の振興策として、10億円という破格の補正予算を組んだ分、それだけの効果を上げなければなりません。
藤沢市が発表した感染者は、先月は49人で、8月の半数に減っています。これから寒い時期を迎え、感染拡大も懸念されるだけに気を緩めないで買い物を楽しんで頂きたいと思います。