藤沢市議会議員 清水竜太郎 オフィシャルサイト

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学校再開後の課題と集団接種の拡大

新型コロナの新規感染が高止まりする中、学校が再開となり、保護者の中には懸念も出ています。藤沢市は、濃厚接触者へのPCR検査について、検査体制にも限りがあることから、感染が増えている段階では、発熱などの症状が出ている児童生徒のみ実施しているとしています。

症状がない方については、14日間の自宅待機をしてもらい、何かあればかかりつけ医や保健所などを通じて、PCR検査を行なうとしています。

教職員向けではありますが、各学校には国から抗原検査のキットが配られるほか、県からは小学生一人あたり2セットが配られる予定です。しっかりとPCR検査を行なうのが本筋だと思いますが、現実的な対応として、これらの抗原検査を利用するしかありません。

感染の急増で同じく保健所がひっ迫している沖縄県では、県が学校での検査を行なうチームをつくり、教師が協力して検査を実施しています。非常時での対応として有効だと思いますが、いまの学力格差に対応するため、そして何よりオンライン授業を充実させるためにも、教師は授業に専念すべきだと考えます。ただこんな状況でも運動会の練習をしているという声も聞きますので、余裕があるなら教師が協力してもいいのではないかと思います。

教育委員会からの通知通り、感染の不安がある場合、登校しなくても欠席とはならず、出席停止扱いです。なぜ出席にできないのか分かりませんが、去年9月の議会での一般質問でも教育委員会は、明確に答弁しています。

保護者の方からは、午前中だけ授業を受けて、午後は受けずに帰る場合、給食を食べないと早退扱いになるという声を聞きますが、教育委員会は、「給食を食べなくても早退にはならない、午前だけでも授業を受けたのだから出席扱いにする」と明言しています。各学校には確認事項として通知していますが、今後、どのような形で保護者に伝えるか検討しているということです。

またオンライン授業については、各学校ごとに取り組みに差が出ていることから、中学校では、ここまでは学びを保証してほしいという水準づくりのようなものを準備しています。小学校については、対面とオンライン授業の併用が難しく、朝の会や健康観察など基本的なところから行なっているということです。このため校長や教師に専門的な助言を行なう指導主事が、個別対応しているということです。

個人的な受け止めですが、教育委員会の答弁を聞いていると学校は登校するのが基本だという思いが伝わってきます。それは間違っていないと思いますが、そういう思いが強すぎるとオンライン授業に本気で取り組めないのではないかと危惧します。ネットで勉強する「N高校」が人気ですが、多様な学び方を認める時だと思います。

藤沢市は、ワクチンの集団接種を拡大します。一回目は10月20日から合わせて9日間で、場所はココテラス湘南と湘南アイパークです。定員は合わせて8000人で、これで一般向けの集団接種枠は、合わせて2万8900人となります。

私事ですが、先日、ようやく一回目の接種に漕ぎつけました。多くの方と同様、接種した腕が「重痛い」感じがしました。幸いだるさや頭痛はありませんでしたが、二日目は熱が37度少し出続けました。眠くて、一日中、寝ていました。三日目の朝には熱が戻りました。

藤沢市の発表によりますと9月に入ってから19日までの新規感染は714人です。前の月が2727人ですから、明らかな減少傾向ですが、すでに7月の613人を超えています。重症の患者が2人いるほか、中等症は26人、自宅療養は158人です。これまでに亡くなった方は52人に増えています。

神奈川県の平均陽性率は15.42%に急落しています。一方、医療体制は、一時ほどではありませんが、いまだに搬送先が見つからないケースがあります。重症向けの病床のうち、入院は125人で、残る病床は149床です。中等症の入院は877人で、残る病床は1039床です。現在は、何とか最大確保病床を増やした格好ですが、来る冬の「第6波」に向けて、最大確保病床を増やせるかが大きな課題です。

集団接種

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