元藤沢市議会議員 清水竜太郎 オフィシャルサイト

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神奈川県も無料PCR検査

オミクロン株の感染が広がる中、神奈川県も無料検査を始めており、200か所以上が予定されています。藤沢市内の検査も20か所で予定されています。

オミクロン株については、東京都で「市中感染」が確認されましたが、国の方針に従って隣り合う県も検査を行なうことができることから、神奈川県も無料検査を始めたものです。対象になるのは、症状がなくても感染の不安を感じる県民で、運転免許証など身分証が必要です。

これを受けて、藤沢市内でも検査機関が県のホームページで公開されました。市内では▲ウエルシア薬局の藤沢柄沢店、藤沢用田店、藤沢石川店、六会日大前駅東口店、藤沢市民病院前店、ダイエー藤沢店、本藤沢店、藤沢善行店の8店舗、▲ハックドラッグの藤沢遠藤薬局、湘南ライフタウン薬局、Luz湘南辻堂薬局、辻堂羽鳥薬局、藤沢白旗薬局、鵠沼薬局の6店舗、▲藤沢駅前PCR検査センターで、これらの機関ではPCR検査と抗原検査を実施します。

▲ツルハドラッグの藤沢菖蒲沢店、善行駅前店、六会駅前店の3店舗、▲薬局アポテイク渡内店、▲さくら薬局藤沢ライフビル店は、抗原検査だけです。さくら薬局での検査は1月11日からを見込んでいます。

無料検査は、「感染拡大傾向時」とされ、1月31日までとなっています。無料検査は感染が広がっていくときに有効だと指摘されてきただけに今回の取り組みは評価すべきことだと思っています。

いち早い水際対策も十分とは言えず、1月からの感染拡大が懸念されています。神奈川県でも、市中感染の人数が3日平均で20人、入院が100人程度になった場合、確保病床をいまの「フェーズ1」から「3」に変える、すなわち1000床から最大1700床に、そのうち重症向けは100床から最大160床に引き上げるとしています。

藤沢市の発表では、12月の新規感染は28日時点で19人です。中等症の方が2人、軽症の方が1人入院中です。海外では感染力が強いオミクロン株の感染者が急増していますが、重症化はしにくいのではないかという指摘もあります。

2021年は、夏の第五波で事実上の医療崩壊となり、適切な治療を受けられないケースが頻発しました。藤沢市でもこれまでで感染は7000人を超え、53人の方が亡くなっています。藤沢市では、これまでの検証を踏まえて、保健所内にある2つのコロナ担当を一本化して効率化を図ります。

のど元過ぎれば熱さ忘れるではないですが、日本の医療体制および外出制限に関する根本的な対策は先送りされたまま、新しい年を迎えます。

一方でコロナ対策はメリハリが大事です。「第六波」の山を少しでも抑えるためにも年末年始の行動がカギとなります。マスクの着用や換気の徹底、手洗い消毒、混雑を避けるなど基本的な対策を取りつつ、思い思いの年末年始を過ごしていただきたいと思います。

この2年間、新型コロナ対策にこだわって発信に努めてまいりましたが、新型コロナが収束するまで発信してまいります。

無料PCR検査

 

藤沢市議会議員 清水竜太郎
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