藤沢市の経済界が一堂に集まる「産業フェスタ」が市民会館で開かれ、男子プロバスケットボール・Bリーグの3部リーグへの参加が決まった「湘南ユナイテッドBC」も出展しました。
「湘南ユナイテッドBC」は藤沢市と茅ケ崎市、寒川町を拠点とするプロチームで、藤沢商工会議所などが運営会社の母体となって結成されました。現在、Bリーグは3部まであり、1部には県内からは横浜と川崎を拠点とする2つのチームがあります。
2022年シーズンの3部は先月、「湘南ユナイテッドBC」のほか、3チームの参入が認められ、16チームでのスタートが発表されました。先輩の桜井議員のご紹介で、堀田ヘッドコーチともご挨拶することができました。今後秋の開幕に向けて選手を集め、将来的な1部への昇格を目指します。
日本のプロスポーツは野球とサッカーが主流でしたが、成熟期を迎えています。部活の人気度を見ても、卓球やバドミントン、テニス、陸上など個人競技の人気が高まっていて、集団競技では選手の少ないバスケとバレーボールが人気です。そういう意味でプロとしてのバスケは将来性があり、今回の参入は絶好の機会だと思います。
まずは秋葉台文化体育館などを使うようですが、プロバスケとなればやはり本格的な施設が必要となります。有名な「マジソン・スクエア・ガーデン」のようにプロのバスケとホッケーのチームが同じ施設を使っており、バスケとアイススケートは親和性が高いです。藤沢市が所有する市有地を有効活用して、是非ともスケートリンクも併設した施設ができることを希望します。