男子プロバスケットボール・Bリーグの3部リーグに所属する藤沢市の「湘南ユナイテッドBC」のホーム開幕戦が行われました。
会場となった秋葉台文化体育館には連日2000人の観客が集まり、熱気に包まれました。試合は相手の横浜のチームがひとつ上手で負けてしまいましたが、ゴール下に切り込んでからのシュートが決まると盛んな拍手が起きていました。
湘南ユナイテッドは、藤沢市と茅ケ崎市、寒川町を拠点としていて、商工会議所などが運営会社の母体となって結成されました。プロバスケの誘致には先輩議員の桜井議員はじめ、関係者の方々のご努力があったと聞いています。
わたしはアメリカの4大スポーツ通を自認しています。そしてバスケットボールこそ生で見るべきだと実感しています。野球は独特の開放感がありますが、投手目線のテレビ放送の方がよく分かります。フットボールはスタジアムが広すぎて、意外と迫力がありません。アイスホッケーは迫力はあるものの、パックが小さすぎてついていけません。
その点、バスケットボールはテレビ放送では単調ですが、実際の迫力が違います。湘南の試合も選手同士がぶつかる音が聞こえそうですし、ハーフタイムなどに入るチアリーダーの応援も本格的で楽しめました。
今後ますます個人競技が盛んになるでしょうし、集団競技も人数が少ないスポーツが人気になるでしょう。バスケットボールは潜在的な人気があると思います。ぜひスケートリンクを兼ねたアリーナ施設を市有地を使ってつくりたいものです。