藤沢市は7月にも、藤沢駅南口に新たな駐輪場をオープンする予定です。場所は、国道467号線近くにある南藤沢の東京電力の敷地内で、湘南クリスタルホテルの向かいになります。
収容できる自転車の台数はおよそ160台で、ほかにはミニバイクもおよそ80台収容できます。利用形態は、一時利用のみで、自転車は100円、ミニバイクは200円で利用できます。24時間の利用が可能で、料金の支払いは機械式となります。
とりあえず6年間程度の暫定的な駐輪場となり、ラックなど自転車を固定させて止める形ではなく、ラインが書かれた位置に止めることになります。
この駐輪場は藤沢駅の再整備事業に伴い、自由通路の拡張工事が始まることから、クレーンなどを搬入しなければならず、藤沢駅の小田急線路沿いにあるいまの駐輪場を3月末に閉鎖します。この駐輪場には、定期のミニバイクが78台、一時利用の自転車が51台止められました。このため藤沢市は、代わりとなる駐輪場を収容できる代替地を探していました。
藤沢駅周辺、とくに南口は駐輪場が不足していて問題となっているだけに少し遠くなりますが、台数も多い駐輪場ができるのは喜ばしいことです。