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産後ケアを拡充へ 藤沢市

産後の母親の孤立を防ぎ、心身ともにケアする「産後ケア」について、藤沢市は訪問型を加えるなど事業の拡充を図ります。

産後ケアは原則としておおむね産後4か月の母と子が対象で、助産師のもとで育児や健康面で相談したり、子を預けたりできます。サービスとしては、▲母と子が一緒に宿泊できるショートステイ、▲日帰りでケアを受けられるデイサービスがあります。

去年夏の段階で、ショートステイは4か所で行なわれていて、場所は本鵠沼の宮川医院のほかは茅ヶ崎市と大和市になります。利用の自己負担額は1日あたり9000円で、1泊2日の場合は1万8000円です。

デイサービスは7か所で、宮川医院のほかは茅ヶ崎市と寒川町にあります。利用の負担額は3時間が3000円で、6時間が4800円です。藤沢市は、移動が大変な方のために新たに訪問型であるアウトリーチ事業も行ないます。

藤沢市では、7枚つづりの利用券を組み合わせて使うことになっていて、1日の利用には1枚使える仕組みです。

今年度から本格的に初めたそれぞれのサービスの利用回数は、1月末時点で、▲ショートステイがのべ96回、▲デイサービスがのべ91回となっています。

産後ケアは、都内に住むわたしの知人も利用したことがあり、助けられたと話していました。利用に際しての自己負担額については自治体によりさまざまで、とくにショートステイについては、渋谷区や世田谷区、横浜市などと比べて差が出ています。藤沢市のアンケート調査でも6割が高いと答えているということです。

産後ケア

藤沢市議会議員 清水竜太郎
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