元藤沢市議会議員 清水竜太郎 オフィシャルサイト

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藤沢市民会館の再整備について

藤沢市は、老朽化が進んでいる市民会館の再整備について、建て替える場合、およそ100億円かかる一方、
バリアフリーを含めて改修した場合、50億円かかるという試算を示しました。

これは、施設の建物調査に基づいて試算したものです。調査の結果、▲コンクリートには強度があり、耐震性に問題はないが、▲内外共に劣化があり、▲排水管も腐食があるとしています。
また▲飛散は確認されなかったものの、一部の壁面にレベル1のアスベストの吹き付け材が使用されていました。

市民会館は、開館から50年が経っていますが、藤沢市は、改修工事を実施すればあと20年は使えるとしています。ただ、いずれ建て替えが必要になることから、今回の試算を踏まえて方向性を決めます。

一方、南市民図書館については、開館から55年が経過しており、建て替えたい考えです。市民会館の建て替えが決定すれば、市民ギャラリーと同じく複合化する方向です。
その際は、藤沢駅周辺の民間の建物に仮移転したい考えです。

一部の文化事業については、市民会館での開催を避けて、隣の鎌倉市で開催するなど、“文化の流出”を危惧する声をお聞きします。また大和市と比べると時代に取り残されている図書館を早く建て替えてほしいという声も増しています。わたしは公共施設の再整備計画の優先順位に疑問を持っています。民間活力を利用して、前倒しで建て替えを進めるべきです。

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藤沢市のグループホーム

藤沢市に住む障害者の保護者らでつくるグループの総会が石川で開かれました。この中で参加者からは、「親なき後に備えて、グループホームを考えたい」という意見が出されました。

自立生活のひとつの形が、グループホームです。グループホームは、一軒家やアパートで運営されていて、数人が共同生活します。世話人がいて、家事や入浴の支援があります。
藤沢市では、福祉団体が運営するグループホームがあります。ただ知的・精神障害者が主で、重度の身体障害者が暮らせるグループホームは少ないのが実情です。障害の重度化、および高齢化が進んでいることもあり、国は重度の障害にも対応できるグループホームを増やしたい考えです。

その一方、制約が多い施設などで暮らしてきた障害者にとって、自立生活に向けた研修が重要です。友人が運営する沖縄県の自立生活支援センターでは、研修会を開いています。参加者は、第一に自分でやりたいことを自分で決める、自己決定について学びます。社会の基本となるお金の管理を覚えるため、銀行に行ってお金のおろし方を体験したり、買い物の仕方を覚えるため、洋服を選んで、その意思を店員に伝えるのです。

自立生活に向けたこうした研修は、厚木市にある神奈川県総合リハビリテーションセンターでも実施しており、市内からも参加しているということです。

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湘南台駅と善行駅での駐輪場整備計画

藤沢市は、自転車の利便性を高めるため、湘南台駅と善行駅での駐輪場の整備を進める計画です。

まず湘南台駅の東口にある二か所の路地にラック式の駐輪場を作ります。台数は合わせて160台で、一時利用を予定しています。利用は有料で、今年度中のオープンをめざします。湘南台駅については、今のところ東口には、地下に850台を収容できる駐輪場などがあるほか、西口には、2400台を収容する大規模な駐輪場があります。

一方、善行駅の東口にも、自転車をおよそ150台収容できる有料の駐輪場を作ります。ミニバイクもとめられるもので、一時利用だけでなく定期利用もあり、来年4月のオープンをめざします。善行駅については、西口の駐輪場で19台を収容できます。駅周辺は、坂となっているため、バイクの利用が多くなっています。

また藤沢駅南口の高架下にある民間の駐輪場については、二段あるラックを改修する予定です。老朽化に対応するためで、今夏に作業を短期間に終わらせたい考えです。

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藤沢市で大量輸送可能なツインライナーを導入

このほど、神奈川中央交通は、辻堂駅北口と大庭地区の湘南ライフタウンなどを結ぶバス路線で、乗客数が多い連接バス「ツインライナー」の運行を始めました。
連接バスは、長さがこれまでのバスの2倍近くの18メートルで、乗客の定員数も、120人ほどに倍増します。出入り口も階段がないノンステップで、ドアも広くなっています。連接バスの運行は、平日のみで、例えば辻堂駅から湘南ライフタウン行きの便は、朝と夕方を中心に合わせて18便あります。連接バスは、湘南台駅と慶応大学を結ぶ路線に続く2例目となります。

藤沢市は、湘南ライフタウンのバスターミナルの拡張整備に伴い、湘南台駅とを結ぶ路線を強化したい考えです。いまは工場地帯を走る路線がありますが、石川地区の住宅街を通る路線を来年度初めに開設する計画です。これに合わせて、湘南台駅東口のバスターミナルも拡張整備しています。

一方、課題となっているのが、辻堂駅北口の混雑です。ロータリーに向かう道路は、自家用車を使った送り迎えやテラスモール湘南での買い物で、ラッシュ時や週末は、バスの遅れが目立っています。

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平成29年度、藤沢市議会議員清水竜太郎の政務活動費に関するご報告

政務活動費をどのように使ったのかについて報告します。昨年度(平成29年度)は、72万円余りの支出となり、8万円余りを返金しました。

政務活動費は、月額8万円支給されるので、一年間で96万円となります。会派「民主クラブ」では、「子どもの貧困問題」に力を入れていて、条例の制定に向けた弁護士費用で12万7000円、関西地方への視察で2万7200円を支出しました。

このため、個人的に使える金額は、残りの80万5800円となります。このうち、▲議会報告「夏号」の印刷代が11万9340円、発送代が13万9968円、▲議会報告「冬号」の印刷代が11万7720円、発送代が18万6624円、そして、▲議会報告「春号」の印刷代が12万8520円となりました。印刷枚数は、それぞれ1万7000枚、2万枚、そして2万枚です。わたしは、政党に属さない無所属であるだけに、議会報告を通して、議会での活動内容を市民の方に知ってもらうのは極めて重要です。
そのほか、▲公的な携帯電話代が一年間で2万8542円となりました。その結果、合わせて72万714円を使い、8万5086円を返金しました。今年度も適正に使い、使途を公開していきます。

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藤沢市議会議員 清水竜太郎
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