元藤沢市議会議員 清水竜太郎 オフィシャルサイト

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藤沢市の市道照明灯の安全点検について

藤沢市は、市道に設置されている合わせて4300本の道路照明灯について、安全点検を進めています。
昨年度までに南部地域にある1100本の点検を終えていて、今年度は中部地域にある1200本の点検を予定しています。そして来年度は北部地域にある1800本を点検したい考えです。

道路維持課によりますと地上に近い基礎部分の鉄が腐食しやすいということです。原因としては、海風によるほか、犬の小便で腐食が進むそうです。これまでの点検で、緊急の対応が必要とされたのが、25本あったということです。

一方、犯罪防止のため電柱などに設置されているのが防犯灯です。防犯灯は、道路照明塔と異なり、自治会や町内会が設置します。市内には3万を超える防犯灯があり、自治会などが維持管理しています。

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小田急百貨店藤沢店の大規模改修

小田急百貨店藤沢店は、6月から大規模なリニューアル・改装に入っています。まだ具体的な内容は発表されていませんが、デパートが運営する商業施設としての特性を打ち出していきたい考えです。
2階から6階までは、テナントが中心になります。専門店が入る予定で、交渉も進んでいるようです。市民の方からは、期待する声がある一方、心配する声も聞きます。

小田急百貨店としては、デパートの良さを残しつつ、変化したい考えで、高いサービスや上質さをできるだけ残したい意向です。また名前についても変更を含めて検討されています。

いざ多くのフロアが閉まってしまうとなおさらデパートの存在感に気付かされます。市民の声で耳にするのが、待ち合わせ場所としての役割です。デパートは、駅の改札と並んで人々をつなぐ場所なのです。来年春の改装オープンを待ち遠しく感じます。

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教育応援基金パンフレット

藤沢市教育委員会は、教育応援基金を周知し、寄付を呼びかける、新しいパンフレットを作りました。
この基金は、経済的な理由で進学をあきらめないよう子どもたちを応援する給付型奨学金制度など、教育環境の充実に充てられます。
新しいパンフレットは、携帯しやすい三つ折り型で、簡単に寄付ができる三種類の方法が書かれています。

ふるさと納税からの寄付の方法では、ホームページのほか、スマートフォンでいわゆるQRコードを読み取って寄付ができます。
金融機関の窓口から寄付する方法では、スルガ銀行や横浜銀行、ゆうちょ銀行など6行の口座番号が明記されていて、振り込みができます。
最後に、パンフレットについているハガキを利用する方法では、ハガキを出すと金融機関への振込用紙が郵送される仕組みです。

昨年度は合わせて201件の寄付があり、大口の寄付もあったことから3月末時点で6200万円の寄付が集まったということです。基金を活用して、この4月からは3人が進学を果たしています。今年度もすでに36件の寄付があるなど、善意の気持ちが広がっています。

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危険なブロック塀対策

ブロック塀については、法律に基づいて、高さや厚さなどが定まっているほか、鉄筋を入れることや壁を支える控え壁の設置が決められています。
問題は、学校のブロック塀だけではありません。熊本地震でも、住宅のブロック塀が倒れて被害が出たほか、避難路を塞ぐ結果となりました。

藤沢市防災政策課では、住宅の危険なブロック塀をなくすため、補助制度を設けています。、撤去工事をしたり、フェンスや生け垣など安全なものに変えた場合、30万円を上限に費用の半分が補助されます。津波の避難路に当たる場合は、さらなる優遇措置があります。最近2年間で合わせて36件に適用されていて、そのうちフェンスなどに変えた件数は26件になります。

防災政策課では、市民と協力して、津波被害の恐れがある辻堂・鵠沼・片瀬地区について、街歩き調査を実施しました。その結果、危険とみられるブロック塀が、105件みられたということです。その後の市独自の見回り調査でも、相当数の件数が確認されたとしています。今回の被害を受けて、藤沢市では、公共施設についても、調査を行う方向です。

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藤沢市内の倒壊可能性がある学校の塀について

大阪府での地震で、小学校のブロック塀が倒れ、女子児童が亡くなりました。これを受けて、危険なブロック塀が改めて問題となっています。

藤沢市教育委員会学校施設課が、市内の小中学校および特別支援学校、合わせて55校を調べたところ、道路に面したもののうち、地震で倒れるおそれがある塀は、村岡小学校にある塀のみであることが判りました。

学校の塀として多く採用されたのが、「万年塀」といわれるもので、鉄筋が入った柱を打ったうえで、その間にコンクリートの板をはめ込む方式です。「万年塀」は、地震の揺れに弱いことから、平成に入って安全なフェンスなどに変えられました。その結果、おととし俣野小学校で安全対策を施したのを最後に、残るは村岡小学校だけになりました。

問題の塀は、学校の北西に位置する体育館の裏手にあり、高さは70センチメートルです。学校施設課の調査では、塀のぐらつきなどは確認されませんでしたが、近くに児童クラブもあることから、撤去工事を急ぎたい考えです。

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藤沢市議会議員 清水竜太郎
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