小田急百貨店藤沢店は、6月から大規模なリニューアル・改装に入っています。まだ具体的な内容は発表されていませんが、デパートが運営する商業施設としての特性を打ち出していきたい考えです。
2階から6階までは、テナントが中心になります。専門店が入る予定で、交渉も進んでいるようです。市民の方からは、期待する声がある一方、心配する声も聞きます。
小田急百貨店としては、デパートの良さを残しつつ、変化したい考えで、高いサービスや上質さをできるだけ残したい意向です。また名前についても変更を含めて検討されています。
いざ多くのフロアが閉まってしまうとなおさらデパートの存在感に気付かされます。市民の声で耳にするのが、待ち合わせ場所としての役割です。デパートは、駅の改札と並んで人々をつなぐ場所なのです。来年春の改装オープンを待ち遠しく感じます。