先日、新聞記者の方から取材を受けました。選挙カーを使わないのは何故か、と聞かれました。
一市民として、自分が名前の連呼など嫌だと感じたことはしたくない、というのが理由でした。
わたしの考えと同じだった友人もいれば、知名度がないのだから必要だと心配する友人もいました。ただ初陣である今回、選挙カーは使わないことに決めました。
選挙カーへの批判も目立ちますが、実は一概に否定も出来ません。候補者になって分かったことですが、名前を周知させる手段は、限られています。候補者の名前が入った昇り旗も、選挙カーに付ける場合や、演説会の時にしか許されていません。このような制約の中、名前を知ってもらうのは至難の技です。
名前が入ったポスターも、538カ所の掲示板に、各陣営が自分たちで貼らなければなりません。無所属新人のわたしにとっては、非常にきつい条件です。
ただただ、タスキをかけて地元・藤沢を歩き通します。自転車も使いながら、あくまで自分の言葉で、政策と思いを訴えます。
