藤沢市議会議員選挙の選挙戦もいよいよ大詰めです。南から北、東から西へ、自分の足を使って、歩き回りました。
選挙カーも、拡声器も使わず、自分の声で語り、自分の手で、政策を書いたチラシを配っています。それが、新しい時代の選挙の形だと考えるからです。
多くの市民の方々から、温かい声援をいただきます。政治家冥利に尽きます。
前回の選挙の投票率は、38.73%でした。市長選挙にいたっては、27.81%です。
最近、政治家は、市民の代表ではない。投票した人の代表だ、とよく言われます。
投票した人とは、どういう人たちなのか。投票率が低いいま、幅を利かせているのが、いわゆる組織票です。団体や組合などです。こうした人たちが必ず投票するのに対して、組織票以外の人たちは必ずしも投票しません。
その結果、投票率が下がれば下がるほど、組織の影響力が強くなるのです。
無党派層の意見を反映させるには、投票率をあげるしかありません。
船長を選ぶ際、棄権しても、船はどこかへ動き出します。棄権することでいちばん恐ろしいのは、そこです。知らん顔しているうちに、知らない誰かが、手綱を引いてしまうのです。
人類の歴史は、投票する権利を得るための歴史だと言えます。藤沢の個性ある未来のために投票に行きましょう。