ふじさわ江の島花火大会が、片瀬海岸で開かれました。わたしも消防団の一員として江の島で警戒に当たりつつ、美しく華やいだ夜空を見上げました。最後に登場したのは、２尺玉と呼ばれる大きな花火で、玉自体の直径は６０センチもあります。破裂後の直径は４００メートルを超えます。
藤沢市では、年間を通した観光客の集客を図るため、３年前から花火大会を８月と１０月に分けて実施しています。今年の秋の花火大会で打ち上げられた本数は３０００発で、地元の鉄道業者や飲食、不動産など１００を超える団体が協賛して、１２００万円の費用を負担しました。天気予報で雨が心配されましたが、去年より５０００人多い、６万５０００人が集まったということです。秋の風物詩として定着してきていることから、来年以降もこの時期に行なう予定です。一方、８月に行なわれた花火大会では１０００発の花火が打ち上げられ、２万人が集まったということです。
