元藤沢市議会議員 清水竜太郎 オフィシャルサイト

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2年分の政務活動費のご報告

2020年度の政務活動費について報告します。
昨年度はコロナ危機を受けて、藤沢市議会では、月額8万円の支給を5万円に減額しました。政務活動費として計上したのは合わせて59万4990円です。

わたしの市議会報告の印刷代として、「2020年夏号」が15万1800円、「2021年春号」が18万4800円を使いました。印刷枚数は、それぞれ2万5000枚、3万5000枚です。

夏号の内容は、▲保健所政令市なのだからもっと積極的なコロナ対策をとるよう求めたこと、▲保健所の体制を強化するとともに、「福祉」から「防災」部門に移すよう求めたこと、▲エクモなど市民病院の機材増強に関する質問が記事になったこと、▲大雨に備えて、まず土砂災害・洪水ハザードマップをあらかじめ確認する呼びかけ、▲村岡新駅にかけるお金があるなら藤沢駅周辺に集中投資するよう求めたことです。

春号の内容は、▲新型コロナに対する市役所の体制に危機管理の視点が必要であること、▲市民にとって感染状況が分かりやすいよう、独自の警戒アラートを設置するよう求めたこと、▲「選択登校制」など一律の授業からの転換を図るよう求めたこと、▲感染症対策として環境対策に力を入れることや、▲テレワーク向けのオフィスの整備に努めるよう求めたこと、▲藤沢市民会館の建て替えに際しては、藤沢駅前についても検討するよう求めたことです。

同じくポスティング代として、夏号が8万9100円、春号が16万9290円を使いました。発送枚数は、それぞれ1万枚、1万9000枚です。残りのおよそ1万5000枚は、コロナ危機で活動が制約される中、自分で配りました。市内を回ることで、街並みや緑が失われていることや空き家が増えていること、子どもの遊び場が少ないことなどを改めて実感しました。

去年春は、コロナ危機の対応に追われ、報告を差し控えましたので、遅くなりましたが、この場での報告となります。2019年度分の計上は、合わせて90万8550円です。
市議会報告の印刷代として、「2019年夏号」が17万2800円、「2019年冬号」が19万2500円を使いました。印刷枚数は、それぞれ3万1000枚、3万6000枚です。

夏号は、▲学力格差が顕著な中、「勉強する場所」としての学校に戻すよう求めたこと、▲塾に通っている回答が7割に達する一方で5%が経済的な理由でできないと答えた子どもの生活実態調査、▲教師が授業に集中できるよう部活などは外部に委託するなど「分業化」を徹底することや、▲一人一人にあった、自由な公教育を行なうため、民間の力を積極的に活用するよう求めたこと、▲駐輪場不足への対応として提案した民間の事業が導入されたこと、▲待機児童の現状と保育無償化の開始です。

冬号は、▲介護認定の遅れが、年間7000件に上ることが判ったこと、▲村岡新駅の設置が2020年度末に最終判断されること、▲藤沢駅周辺をつなぐ地下通路をわざわざ通りたいところに変えるため、現代アート風にデザインするよう要望したこと、▲名店ビルなど商業施設の耐震化を後押しするよう求めたこと、▲学校を格差是正の防波堤にせよと題した提案が、朝日新聞に掲載されたことです。

同じくポスティング代として、夏号が24万9220円、冬号が29万4030円を使いました。発送枚数は、それぞれ2万6000枚、3万3000枚です。

わたしは、重要だと思う市政の問題点や自分の政策提案を少しでも市民の方々に知っていただきたいので、政務活動費を自分の市議会報告に使わせていただいています。これからも適切な出費、および情報公開に努めてまいります。

政務活動費

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