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学習意識調査

藤沢市教育文化センターが2021年に実施した「学習意識調査」によりますと勉強に関する相談相手として母や父親を挙げた回答が増えていることが判りました。

この調査はだいたい5年に一度行われるもので、対象はすべての中学3年生、3400人です。

▲勉強に関する相談相手については、「友達」が59.1%で最も多く、「母親」が52.1%、「塾の先生」が47%とつづいています。塾の先生や家庭教師が初めて減って、母や父親が増えたのはコロナ危機の影響だとみられています。問題なのは「担任の先生」が19.5%で、「スクールカウンセラー」が0.5%にとどまっているほか、「自分で考える」が16.9%、「相談相手はいない」が5.5%になっていることです。

▲「学校で一番大切に思うもの」については、「友達付き合い」が63.1%で最も多く、「勉強」が25.1%、「部活」が8%となっています。友達が大切だという答えは不動の1位ですが、2005年と比べて勉強が3倍近く増えています。

そのほか▲期待する授業については「自分の興味や関心があることを学べる」や「将来役立つ知識や技術を身に着けられる」が前回より大きく伸びています。▲学習塾に通っているのは73.4%で前回とほぼ同じです。1965年は3割台でしたが、その後急上昇し、1990年からは7割前後がつづいています。

▲勉強の理解度について聞いたところ「よく分かる」が23.4%で、1975年以来はじめて20%を超え、過去最高となりました。「よく分かる」は2000年には過去最低の10.2%まで落ち込みましたが、その後上がっています。センターは主体的な学びを大切にした授業が行われていることや、教育委員会による個別の学習支援や各学校での放課後や休み中の勉強会などが貢献したのではないかとしています。

また▲スマホなどの1日の利用時間は「2時間以上、4時間未満」が36.1%、次に「1時間以上、2時間未満」が30.3%、「4時間以上、6時間未満」が13%などです。▲使い方としては「動画や音楽などの鑑賞」が57.2%、次に「ゲーム」が18.1%、「コミュニケーション」が17.5%などです。

学習意識調査

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