藤沢市は、小田急線藤沢本町駅の西側に大規模な駐輪場をつくる予定です。藤沢本町駅近くには、現在、4か所に分かれて無料の駐輪場があります。
およそ1000台を収容していますが、一台一台の自転車を固定して停めるスタンドがないため、詰め込む形となり、出し入れも難しい状況です。放置自転車への対策や、歩行者の安全性を確保する目的もあり、有料の駐輪場を整備します。
藤沢市としては、新年度から測量を始め、用地の買収を進めた後、再来年にも工事に入りたい考えです。道路の拡張工事を進めながら、2021年度の供用開始をめざします。利用者の状況を見ながら、自転車のスタンドを平地の二段階方式にするのか、建屋を作って二階も設けるのかなどについて検討します。
藤沢市はまた、善行駅の西側に新たな駐輪場をオープンしました。バイクを中心に100台余りを収容できます。
東側についても、現在、県立体育センター沿いにある駐輪場を新しくします。およそ250台を無料で収容していますが、有料のスタンドを設置する予定です。新年度から測量をはじめ、早ければ来年にも整備したい考えです。