大磯町で緑あふれる自宅の庭を一般公開する「オープンガーデン」が開かれ、NPO「鵠沼景観まちづくり会」のメンバーとして見学しました。
オープンガーデンは、イギリスで盛んに行なわれている取り組みで、庭を飾る植木や草花をみてもらいます。植物園と違って、家主の個性が出るのが特徴で、住宅街の緑と街並みの保全にも役立っています。
大磯町では、海岸から山間にかけて、120カ所が会場となってます。各々の自宅が、庭だけでなく。玄関先を美しい緑で飾っていて、外来客が見入っていました。中にはコンクリートの塀の代わりに緑の垣根を育てている自宅も見られました。
庭に入れるのは、期間中だけで、大声を出さないなどルールが決まっています。庭では家主が、外来客を迎え、緑の名前や手入れ方法、その苦労話などを説明していました。
お話しを聞きますとオープンガーデンで、たくさんの方に庭を見てもらい、評価してもらうことが楽しみであり、励みになっているということでした。藤沢市の住宅街での緑と街並みを保全する方法の一つとして、有効だと感じました。