元藤沢市議会議員 清水竜太郎 オフィシャルサイト

清水竜太郎のオフィシャルサイトです

村岡新駅の必要性についての一般質問

(藤沢駅周辺への集中投資を)
村岡新駅についてわたしが最も引っかかっているのが、コンパクトシティについてです。
これからの人口減少社会で、都市機能を集約するコンパクトシティの重要性が指摘されており、大いに賛同するところです。
藤沢市でも近い将来、人口が減ります。大事なのは、まちを広げることではなく、今あるまちを強くしていくことです。

藤沢駅周辺は、地盤沈下が指摘されていますが、やり方次第で、まだまだ可能性があると考えます。
将来的なコンパクトシティの拠点は、藤沢駅周辺であるべきであり、村岡新駅も拠点にするには、近すぎて集約化どころか、分散化してしまうと思います。
事業費は、合わせて300億円と言われます。藤沢市がすべて払うわけではありませんが、新駅にかけるお金があるなら、藤沢駅周辺に集中投資すべきだと考えます。

これに対して藤沢市は、拠点としての村岡新駅は、コンパクト&ネットワークの考えと一致したものだ、藤沢駅の役割は継続し、再整備に取り組んでいると答えました。

(京浜東北・根岸線の延長)
藤沢市が、最終判断するのは1年後ということですが、釈然としない市民が多いように感じます。
事業費がさらにかかってしまうため、厳しいと思いますが、藤沢市全体の利益を考えるならば、百歩譲ってまだ根岸線を延長した方が、路線という意味で選択肢が増えるメリットがあると思います。

藤沢市は、線路の構造上、困難だと聞いている、
藤沢市全体の効果は、東海道線の方がより多いと述べました。

(モノレールの活用)
村岡新駅と周辺の一体開発で、わたしは議論で抜け落ちている点があると思っています。それは、湘南モノレールの存在です。
深沢地区の東端に湘南深沢駅がすでに存在しているのです。
湘南モノレールは、経営母体が変わって、積極的な経営が目立っています。モノレールを生かさない手はないと思っています。
アイパークに定時性のある何らかの交通手段は、必要だと思いますが、東海道線の新駅は、さすがに度を越えていると思います。

東海道線ほど便利ではないでしょうが、湘南深沢駅を起点として、深沢地区の真ん中を通って、アイパーク付近をつなぐ交通手段、例えばモノレールの新設ができれば、代替案になると思います。

広大な深沢地区の真ん中には、シンボル道路が計画されているだけにモノレールだろうが、路面電車だろうが、定時性のある交通網をつくることが可能です。

これに対して藤沢市は、村岡新駅を前提に一体開発がある、両地区を結ぶ一定の交通手段は必要だと考えるが、国内外から訪れるアイパークを意識すれば、東海道線がより効果的だと答えました。

村岡新駅

藤沢駅周辺への集中投資を
藤沢市議会議員 清水竜太郎
〒251-0052 藤沢市藤沢 991-19-901
© 2015 Ryotaro Shimizu All rights reserved.