JR藤沢駅の北口の再整備の一環として、藤沢市は二階のデッキと地上を結ぶ大型のエスカレーターの設置工事に入りました。場所は、デパート・さいか屋の南西側に位置する階段沿いで、上下のエスカレーターを設置します。
これはバリアフリーが目的で、近くにあるエレベーターと共に、お年寄りらの利便性を高めたい考えです。エスカレーターの大きさは、平面の長さがおよそ20メートル、高さがおよそ4.5メートル、そして幅がおよそ3メートルです。事業費は1億4500万円で、いまの階段はそのまま残します。今年7月までに工事を完了し、8月前半にも共用を開始したい予定です。
藤沢市は更に、北口東側にある商業ビルとデッキを接続することで民間のエレベーターを一般利用したい考えで、調整を進めています。