元藤沢市議会議員 清水竜太郎 オフィシャルサイト

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藤沢市内におけるスケートリンク建設の可能性について(その2)

全国のスケートリンクは、西高東低が続いています。関東では施設が需要に追い付かず、リンクを求めて梯子する選手も多いのです。
わたしは藤沢市にリンクを作ってくれとは言いません。学校や保育所、図書館など重要な施設は山ほどあります。
採算性が取れるという絶対条件のもと、財政負担がない方法で整備できたらと思っています。
というのもいま地方自治体が、民間企業の力を借りてリンクを建設する動きが活発だからです。その相手が東京にある会社です。

この会社は、兵庫県と埼玉県でリンクを運営しています。行政から、事実上、無償で土地を借りた上で、施設を建設しました。会社は京都府で次のプロジェクトを立ち上げています。
採算確保のポイントについて、会社は、潜在的な競技人口や、交通のアクセスを挙げています。売り上げについては、年間2億円前後が必要になるとしています。さらにスケートの普及は、親世代にスケートの体験があるかに左右されると言います。

藤沢でも市有地を民間企業に貸す方法で、リンクの建設、そして運営も任す事ができれば財政負担もなく、市民にスケートを楽しんでもらえます。また電力は太陽光発電でまかないたいと思っています。

そうなると市有地はどこにあるのかということになります。まず▲秋葉台公園の北側にある駐車場のほか、▲辻堂駅北口に広がる商業施設の北側にある駐車場、▲スケートパークがある鵠沼海浜公園、それに、▲土地開発公社が所有する村岡地区にある貨物駅跡地も考えられます。リンクは地域の活性化にもつながります。

南国沖縄にも、そしてマイアミ都市圏にも立派なスケートリンクがあります。スケートを冬のスポーツだとイメージするのは時代遅れです。子どもたちの夢、そしてお年寄りの健康のためスケートの可能性を探り、条件付きでリンクの整備を検討課題に加えたらどうかと考えます。

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