藤沢市の鵠沼海浜公園スケートパークで、スケートボードやBMXなどいわゆるストリート系スポーツの祭典「湘南オープン」が開かれました。
わたしはこのうちスケートボードの決勝を観戦しました。予選を勝ち抜いた9人の選手が、ジャンプしたり、回転したりして、技の難易度やスピードを競い合いました。選手の中には、小学生もいて、この型にはまらない競技の真骨頂を見た気がしました。
わたしも映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に感化され、スケートボードをかじった一人です。学校の部活以外に様々なスポーツの選択肢がある今の時代をうらやましく思いました。ただ司会者も言っていましたが、スケートボードは、何度も何度も転びながら技を完成させる孤独で根気が必要な点は忘れてはならないと思います。
東京オリンピックでスケートボードは二種目が採用されました。街の中にありそうな階段や手すりなどを使う「ストリート」とおわん型の複雑なコースを使う「パーク」です。市内でも競技人口が増えていて、活躍が期待されています。