子ども文教委員会の施設で、来年度からオープンする藤沢市本町の複合施設、「Fプレイス」を視察しました。この複合施設は、かつて労働会館が建っていた場所で、老朽化に伴って、建て替えとなったものです。建設費は45億円で、同じく老朽化している藤沢公民館が入るほか、地域包括支援センターや、放課後児童クラブ、地区ボランティアセンター、それに生涯学習活動推進室などが一緒になります。
建物は、6階建てで、2階には定員300人のホールや、図書室があるほか、3階には8つの会議室や、運動もできる多目的交流ホールがあります。4階には保育室など子育て関連、5階には若者の就労を支援する「ユースワークふじさわ」が入ります。
藤沢駅の北口一帯には、市役所本庁舎や、ふじさわ宿交流館が完成していて、藤が岡の複合施設が計画されています。藤沢市としては、今後も機能の集約化を図りたい考えですが、藤沢公民館の跡地や、その分館的な位置づけの「済美館」の活用方法については、地元の意見jを聞きながら考えたいとしています。