元藤沢市議会議員 清水竜太郎 オフィシャルサイト

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藤沢市議会2期目に行った一般質問まとめ

わたしが2期目に実施した一般質問の内容をまとめました。議会では質問する場が大きく分けて二つあります。本会議場で行なう一般質問と各委員会に分かれて細かな質問を行なう委員会での質問です。一般質問は各自が分野にとらわれず質問できる花形と言えます。わたしは、一般質問を「当局への単なる質問」というよりも「自分の考えを提案する」場として活用しています。今期はやはりコロナ危機にあって、その対策に3回にわたる関連質問を行ないました。

2022年度
▲12月議会「津波対策用のライフジャケットの導入について検討するよう提案。避難ビルについては、避難が困難な空白地が存在する上、お年寄りや障害者にとっては避難が難しい、津波対策は総力戦であり、打てる手はすべて打っておくべきだと指摘」
▲9月議会「都市部や住宅地など人が行き交う場所に緑を増やすよう訴え。こうした見える緑を増やすことこそが自然を大切にする街としての価値を高めると指摘、緑化を環境政策として全面的に進めるため建設部門から切り離した専門部局をつくるよう提案」
▲6月議会「藤沢市が誇る市民オペラについて、独自につくる創作オペラに挑戦するよう提起。建て替えが予定されている市民会館についても、市民が集う居場所は図書館が担うべきであり、ホールは文化芸術を創り出す劇場になるべきだと指摘」

2021年度
▲12月議会「藤沢駅の南口に大規模な公園広場をつくるよう再提案。クルマに占領されているいまの駅前を自然や人が優先する空間に変えるべきだと主張。公園を柱に街の風景を一変させた池袋を例に、先進的な取り組みによって藤沢駅周辺の再活性化を図るべきだと強調」
▲9月議会「コロナ対策の第3弾。医療体制を強化するため2次医療圏の仕組みを活用するよう提案。神奈川県が人材を募るよりも、日ごろから話し合っている地域ごとの方が協力が得やすのではないかと指摘。ワクチンが受けやすくなるよう個別よりも集団接種に特化するよう要望」
▲6月議会「ボール遊びなど子どもたちが自由に遊べるよう身近な公園を変えていくことを提起。足立区や船橋市のように機能別に公園を分ける方法や世田谷区のように子どもたちが普通の公園ではできない自由な遊びができるプレイパークを紹介」

2020年度
12月議会「子どもの貧困対策として離婚家庭の養育費の不払い問題に言及。明石市のような養育費と面会交流に関する取り決めに向けた積極的な案内を要望。合わせてDV被害への支援強化を求める」
9月議会「コロナ対策の第2弾。保健所政令市として独自の警戒アラートの設定や感染リスクが高い対象への検査を要望。コロナの背景にあると指摘される環境破壊を防ぐため、温暖化ガスの実質ゼロ宣言を行うよう求める」「学校が一律の授業から脱却するため、寝屋川市のような選択登校制を提起。オンライン授業によって一人一人に合った授業が可能となったと指摘」
6月議会「コロナ対策の第1弾。保健所政令市として積極的なリーダーシップを求める。感染症対策としての保健所体制を強化するため、福祉部門から切り離して防災部門に組み込むよう提案。市民の自由を制限する感染症対策は、安全保障の視点が欠かせず、まさに危機管理だと強調」

2019年度
12月議会「村岡新駅の設置について街づくりという目的が不明確であり、共同研究施設のために必要だと言った方が納得できると指摘。費用の負担割合を見直して、藤沢駅周辺への集中投資にかけるよう要望」
9月議会「介護保険のレベルを決める介護認定の遅れが年間7000件を超えている実情を指摘。サービス内容が決まらず現場に混乱が広がっているとして改善を要望」
6月議会「不特定多数が集まる商業施設などの耐震化が不十分な点を指摘。藤沢市として対策に乗り出すよう求める」「救助要請や被害情報を収集する手段としてSNS上の情報を活用するよう提起」

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