「あの黄色い線は何だ」来日したアメリカ人の友人夫妻から聞かれました。行く手には、目が不自由な方を誘導する点字ブロックが広がっています。夫妻は、通行を左右に分けるために設置されたものだと考えていたようで、とても感心していました。
半世紀前、日本で考案された点字ブロックは、いまでは海外でも普及しているそうです。日本の魅力ある商品や文化を発信するクールジャパン事業が、盛んですが、まさに誇るべき発想です。ただ利用者が使いやすいよう、常に点検していくことが欠かせません。
障がいのある、なしに関わらず、みんなが普通に生活できる街こそ、いい街です。