スケートボードなどいわゆるストリート系スポーツを楽しめる藤沢市の鵠沼海浜公園スケートパーク。もともとは小田急鵠沼プールガーデンとして、わたしたちの世代に親しまれていました。2001年から、「湘南なぎさパーク」が、市有地を借りる形で、スケートパークとして運営しています。かつてのプール跡をそのまま活用して、初心者から上級者までが利用できる施設となっていて、年間2万9000人が来場しています。
この度、湘南なぎさパークは、西側にある施設の改修計画を発表しました。面積が1100平方メートルあり、急斜面を使った国際レベルの競技が行なえるよう改修します。コンクリートを使って、おわんや山の形を一体的につくり出します。今月末から工事に着手し、11月の完成を目指しています。
市民の中からは、スケートボードの練習場をもっと作ってもらいたいという声も出ています。個人的には、議会で提案しているアイススケートリンクの施設に併設できないかと考えています。中北部の市有地を企業に無償で提供した上で、税金の投入なしで整備できればと思っています。