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「空白地」対策 片瀬海岸3丁目に避難施設

藤沢市は最大の津波を相模トラフを震源とするマグニチュード8.7の「相模トラフ沿いの海溝型地震・西側モデル」と想定しています。震度は7で、第一波の到達は6分としています。津波の最大の高さは市内のほとんどの海岸では8.8メートルで、到達までの時間は8分としています。

藤沢市は避難できる時間を5分と想定していて、一般的に300メートル避難できる計算です。藤沢市では津波が想定される区域外に逃げることを第一として、長距離の避難が必要な地域を、▲片瀬海岸2丁目と3丁目、▲鵠沼海岸1丁目から5丁目、▲辻堂西海岸3丁目、▲辻堂東海岸3丁目と4丁目、それに▲片瀬海岸1丁目、▲片瀬4丁目と5丁目、▲鵠沼海岸6丁目と7丁目、▲鵠沼松が岡1丁目から4丁目、▲辻堂西海岸1丁目、▲辻堂東海岸1丁目と2丁目、▲辻堂太平台1丁目の一部としています。

その上でこれらの区域に住む人たちが外ではなく、津波避難ビルに逃げられるようにビルの確保を進めています。避難ビルは140件確保していますが、ハザードマップを見ると避難ビルがある場所は、国道134号線や国道467号線、それに鵠沼海岸線沿いに集中しています。

最近では、辻堂東海岸4丁目は湘洋中学校、鵠沼海岸4丁目は鵠南小学校に避難施設ができたため、安全な避難が期待されます。ただ鵠沼海岸3丁目の場合、近くの避難ビルは老人ホームぐらいで、鵠南小学校に避難するには2か所の橋を通って引地川を渡らなければなりません。心情的に海に向かって逃げるのも勇気が要ります。

片瀬海岸3丁目も同じような「空白地」です。隣の片瀬海岸2丁目には、湘南白百合学園がありますが、やや距離があり不安が残ります。そこで藤沢市は、個人宅のある土地を買い取り、避難施設を建設する計画です。施設の高さは7メートルで730人を収容します。鉄筋コンクリート造りの施設は早ければ2025年度に完成予定です。

境川沿いに位置する片瀬4丁目も「空白地」と言えます。東側に高台やマンションがありますが、数か所ある江ノ電の踏切を渡らなければなりません。

こうした「空白地」は3メートルから5メートルの津波が想定されています。〝300メートル〟はあくまで目安で、お年寄りや障害者ら支援が必要な方々は避難が難しくなります。「空白地」をいかになくすことができるか、それに代わる対策を打つことができるかが問われます。

ハザードマップ

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